新米mamaと2人の小さな恋人たち♡

2歳の男の子と1ヶ月の男の子の新米mamaです☆彡臨床心理士の資格を持っています!悩みの多~い日々の育児の奮闘を教育学や心理学の知識や経験も織り交ぜつつ書いていけたらと思います(^^♪

子どもたちも仕事もどちらも大切‼

今日はなんだか猛烈に ”仕事がしたい!仕事復帰がしたい!”気分なんです。

 

私は現在、長男の産休・育休ですでに2年5か月が経過しています。今のところ仕事復帰をするのは、次男が1歳9か月になる1年7か月後を予定しています。

 

「子どもたちとゆっくり過ごせるのはありがたいこと」

「今しかない可愛い子どもたちとの時間はかけがえのないもの」

「しかも、その間仕事の籍は残ってるなんて、これ以上文句ないじゃない!」

 

その通りなんです。わかっています。

 

もちろん「子どもたちは可愛いし大好き!」

だけど、それと同じくらい

「自分のこれまで築いてきた世界や仕事は、私という人間を存在させバランスを取るために欠かせないものなんです!」

 

以前の私なら(今ももちろんその思いは強いのですが)

「今は育児に専念しなくっちゃ」

「子どもたちが目の前にいるのに、仕事がしたいなんて不謹慎だ」

「そんな風に思っちゃう私は母親としてどうなんだろう…」

と思っていました。

 

だけど、子どもたちは、そして私自身も「わたしがわたしであること」を何より大切にしてほしいんじゃないか、

そして世の中のパパたちが「仕事も家庭も当たり前のように大切にしている」ように、

私たちママも「子どもたちや家庭も自分の世界や仕事もどちらも大切だ!」と公言することは悪いことなんかじゃないんじゃないか、

そう思うようになりました。

 

だけど、ここで悩ましいのが、「1日の中で仕事も育児もどちらもしたい」という思い。

 

2か月半になった次男を見ていても、

こちらが笑いかけるだけで微笑み返してくれる愛おしさ。

授乳の時に、身体を預けてくれる心地よさ。

つぶらな瞳。たまらない赤ちゃんの匂い。

 

このまだまだ幼い赤ちゃんを保育園に預けて離れて仕事復帰するなんて私にはできない…!!

 

となるわけです。

 

でも、自分の中では、「1日の中で数時間でいいから集中して仕事ができたらいいな」という思いもうずくわけです。

 

プロフィールにもあるように、私は中学校で教諭をしていました。大変な仕事でしたし、やんちゃな子どもたちも多く日々指導が多かったです。だけど、彼らと言葉や時間を共有しながら少しずつ積み上げていく信頼関係は、私という存在を大きく支えていたのだと思います。

 

「誰かに必要とされたい」

「社会のために、誰かのために役立っているという実感が欲しい」

 

そう思いながら、日々、子育てに奮闘しているママたちもいるのではないでしょうか?

 

一日の中で仕事もしながら、乳児のお世話もして…というのは、今の日本の社会では、まだまだ現実的ではないです。

仕事復帰すれば、子どもは保育園で長時間過ごすことになる。

一日の半分仕事して、半分育児してなんて体制は今の日本ではまだまだ用意されていないのです。

 

そんな贅沢で都合のよい話…と思われるかもしれませんが、オランダでは子育て中は、パパもママもパートタイムに仕事を切り替え、どちらかが育児に専念、どちらかが仕事に専念という形ではなく、どちらもが仕事と育児のそれぞれを担うそうです。

 

私は、個人的にですがそんな日々が理想だなぁって感じています。

 

「子どもたちのことは大好きです」

だけど、「仕事を完全に休んで家事育児に専念する」というのとは、また別の次元の話なんじゃないかな…と思う今日でした。

 

とりあえず、「自分という存在を表現し何かしらの達成感が欲しい」という思いが溢れているようなので、現実的に何か育児と両立しながら自己実現できる方法を考えてみたいと思います。

 

ここでこうやって思いを書かせてもらえることもその一つ。感謝です。